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ペットの悩みをウツミン認定獣医さんに聞きました!知ってて欲しい我々の知らない動物病院の(裏の?)世界とは!?

更新日:6月16日


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【ご寄稿】

獣医師 笠原理絵先生より


(無償で執筆下さいました。

貴重な文章です。

無断で他への転載は

お控え下さいますよう

お願い申し上げます。)

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市民がつくる政治の会

兵庫地区の中村彰宏です。

今回は、

『ナカナカ聞けないペットの悩み。

ホントの事を教えて!』

『衝撃!動物病院の裏話!?』を

ズバリ!獣医師

笠原理絵先生に直撃。

では、笠原先生お願いします。


   ↓



皆様、初めまして。

笠原理絵と申します。


私は内海式

根本療法認定セラピストであり、

獣医師および

獣医鍼灸師でもあります。


神奈川県藤沢市で

犬のクリニックそら」という

小さなクリニックを

開業しています。

通常の動物病院のような

ワクチン接種や検査、手術

の処方などは行っておらず、


・鍼灸治療・食事療法・漢方薬の処方

・光治療を行ったり、

・メタトロン・クイントなどの

量子波動機器を使用したり、

飼い主さんのカウンセリングや

様々な講座を開催したりしています。

 

動物病院に

勤務していたこともありますが、

動物医療は人の医療を

追いかけてどんどん高度になり

頻回な検査、

たくさんの投薬

特殊で高額な検査が

日常的になったのに

病気は増え続け


治らないイヌ達をたくさん目にし、

疑問ばかりが膨らんで

嫌になりました。

なぜガンや自己免疫性の疾患、

アレルギー等が多いのか、


なぜヒトのような

生活習慣病が増加しているのか。


何かがおかしいと

苦悶する中で行き着いたのが、


イヌの不調には

・飼い主

思考・感情

影響があるということと、


・ドッグフードの劣悪さや

・添加物等の問題、

・ワクチンの乱打


・外部・内部寄生虫

 予防毒性


抗生物質やホルモン

・抗がん剤をはじめとした

 多くの薬物の多用


・サプリメント類の多用等の問題も

大いに関係があるということでした。

 

ヒトと同じく、

イヌの暮らす環境にも問題は

山積していますが、


これらの問題は

飼い主の考え方

知識によってだいぶ回避できます。

 

今回は

ワクチンやノミ・マダニの

予防薬」を中心に

予防」とは何かについて

お話しさせていただきます。

 


「ほとんどの飼い主は

洗脳されている」


動物病院、トリミングサロン、

ペットホテル、ドッグラン、

TVのCM、ネット広告、ペット雑誌

インフルエンサー、

自称イヌに詳しい人などに、

多くの飼い主は

洗脳されていると思います。

 

★予防とは、

ワクチン接種や予防薬

使用すること


混合ワクチンの接種を

しないのは虐待


混合ワクチン

毎年接種しないと

公共の場に行ってはいけない


混合ワクチンを接種しないと

必ず死んでしまうような

病気になる


★どんな犬でも必ず狂犬病

ワクチンを接種しないといけない


★温暖化で一年中

がいるからフィラリア予防

1年を通して行う


★温暖化で一年中ノミ

マダニがいるから

予防も1年を通して行う


★マダニに吸血されると

必ず死んでしまうような

病気になる


★イヌにはドッグフード

与えるべきで、

人が食べるものを与えると

病気になる

 

一般的な真面目な飼い主さんは、

愛犬を病気にさせないために、

これらのことを信じて

必死に行っています。


これらは本当に

予防なのでしょうか?

 

これらが逆に愛犬を

病気にしているとしたら

どうでしょう?

 

「本当の予防とは何か」


私のクリニックに通院したり、

講座を受講している飼い主さんに

予防対策って何だと思う?と

聞いてみました。


すると、

下記のような答えが返ってきました。

 

免疫力をつける、

・ストレスを溜めない


自然でバランスのよい食事、

ドライフードを使わない


ノミやマダニなどは

 自然由来のもの(ハーブ)や

 ブラッシングで対処


フィラリアの予防薬は

 必要最小限にする


西洋薬を極力使わない、

・余計なサプリメントを摂らない


無菌にしない、接する


ワクチンはうたない、

自然免疫を信じる


・イヌをよく観察する

知識をつける、勉強する


・イヌらしい自然な生活、

・適切な運動

 

素晴らしい回答です。


そして何よりも大切な予防対策は、

飼い主さんの在り方です。

 

「ワクチンを考える」


狂犬病予防接種

狂犬病予防法」という

ヒトのための法律で

定められているため、

否が応でも接種の義務があります。


しかし、獣医師が

接種できないと判断した場合は

猶予証明」を発行し、

その年度は接種しなくても

よくなります。


この接種できないという

判断の基準が、

獣医師によって大きく異なります

(ここでは詳しく書けませんが、

接種を回避する方法はあります)。


海外で感染し

日本で発症した数例を除いて、

狂犬病が日本で発生したのは

1957年の猫が最後です。



日本は狂犬病清浄国で

あるにも関わらず、また、

イヌだけでなくすべての

哺乳類に感染の可能性が

あるにも関わらず、


毎年イヌだけ

接種し続けるのは

納得いかない部分もありますが、

法律なのでどうにもできません。

 

動物病院で1年に1回

接種を勧められる混合ワクチンは、

任意接種にも関わらず、

多くのイヌが当たり前のように

毎年接種しています。


しかも11種混合などという

化け物みたいなワクチンも

多く使用されています。

(ちなみに2㎏のチワワも

60㎏のグレートデンも

接種する量は同じです)


人のワクチンと同じように、

イヌのワクチンにも生・不活化

・トキソイドなどの種類があります。


添加物としてチメロサール

(保存剤・水銀

アルミニウム(アジュバンド)

グルタミン酸ナトリウム

・リン酸水素二ナトリウム二水和物

(防腐剤・ホルマリン

合成界面活性剤

豚や牛から作ったゼラチン、

抗生物質などが使用されており、


培養にはサル・猫・ハムスター

・犬などの細胞が使用されています。

(種類によっては

mRNAのワクチン開発

進んでいます。

恐ろしいことです。)

 

人のワクチン同様、

無理やり作った抗体

実戦ではほぼ意味がなく

効果は期待できません


アレルギー反応や

アナフィラキシーの危険もあり、

発ガン性や神経系統への

影響もあるようなものを、


毎年接種し続けても、

何一ついいことがありません


どうしても接種したくない場合

抗体検査」を行う院外機関もあり、


最近は院内でできる「抗体検査」の

簡易版のようなものも

使われていますが、


抗体価がある年は下がったり、

翌年は上がったり

あまり当てになりませんし、


そもそもワクチン抗体の

抗体価を測っても意味はありません

(混合ワクチン接種を

回避する手段にはなります)。

 

それなのに、ほとんどの

動物病院は毎年の接種を推奨し、


トリミングサロンやペットホテル、

ドッグランなどは1年以内に

混合ワクチンを接種していない

イヌは受け入れないところ

ほとんどです。


理解に苦しむおかしな話です。

 

「ノミ・マダニの

予防薬を考える」


動物病院で最近よく

使用されている

ノミ・マダニ予防薬は、

イソキサゾリン系の

ネクスガード、ブラベクト、

クレデリオ、

シンパリカなどですが、


これらは2018年に

米国FDA CVM(食品医薬品局

動物用医薬品情報センター)から

神経症状(振戦・運動失調

てんかん様発作)を呈する

可能性があるという

警告が出ています。

イソキサゾリン系の

予防薬を使用する場合、


健康状態や既往歴、

併用薬等について十分考慮する

必要があるという説明を、


飼い主さん達は

受けているのでしょうか


そもそも、獣医師

このことを

認識しているのでしょうか


簡単に言うと、

これらの薬はノミ・マダニの

神経を異常興奮させて

殺すのですが、

イヌに同じような作用

起きないという保証はなく、


現に神経症状に対する

警告も出ています。


このような毒物を、1か月

(ブラベクトは3か月)に1回、

子犬の時から何年も

飲ませ続けて

何も起こらないはずが

ありません。

 

確かにノミやマダニ

媒介する病気もありますが、 


そのような病気になる 

僅かな可能性のために

毎月毒物を摂取させ、

毒物で体をコーティング

し続ける危険性を私は危惧します。


免疫力を維持し、

いざというときに

備えるほうが理に適っています。


そのためには、

よい食事、よい家庭環境、

運動などを通して、


イヌとして健全

生活を送るのが一番です。

 

なぜ動物病院は

ワクチンやノミ

・マダニの予防薬を

強く勧めるのか」


ワクチンを毎年接種し続けたり、

ノミ・マダニの予防薬を

使い続けることで、


ガンやアレルギー、神経疾患、

その他の慢性疾患が

増えてくると思われますが、


はっきり証明できないので、

獣医師の責任は問われません


しかも、イヌが

何らかの症状を出せば

様々な検査や治療をしたり、

薬・療法食を出したりの

悪循環が始まり、

病院はどんどん潤い、


イヌと飼い主はどんどん

疲弊していきます。


マッチポンプさながらです。

 

また、ワクチンや予防薬

来院するすべての

イヌが対象となるので

金のなる木」となります。

 

この文章を読んでいるのは、

内海先生の著書を読んだり、

講座を受講したりしている

クセツヨな方々だと思いますので、

私が言うまでもありませんが、


飼い主が勉強して

知識をつけることでしか

愛犬を守ることはできません。

 

もっと多くのことを

詳しくお話ししたいところですが、

残念ながら紙面の関係でできません。


予防薬のあれこれ、

闇の部分については

講座等でもお話ししていますので、


もし興味があったら

問い合わせてください。


また、飼い主の心構え、

飼い主がイヌにおよぼす影響、

なぜヒトはイヌを飼うのか、

イヌ本来の食事、中医学の基本、 

動物病院の薬や各種検査(の闇)、

シニア犬との生活、

不調のサインと体調チェック、

マッサージ法、ペットロスなどなど、

様々な講座を行っています。


是非ホームページや

Instagramをのぞいてみてください。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。


話し足りない!

 

犬のクリニックそら 笠原理絵

▫️ホームページ

▫️笠原先生のInstagram

▫️笠原先生のFacebook


____________________________

笠原理絵先生、

わんちゃんをを想う

心のこもった熱いお話しを

ありがとうございました。


私は、笠原先生と

お食事をさせて頂きましたが、

とても明るく、いつも笑顔で

お付き合いして下さいます。

ホント、

素晴らしい先生です。


是非!笠原先生と

繋がられて下さいね。


ありがとうございました!

       中村彰宏



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